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●蓄音機
若い方には全く馴染みのない代物でしょうが、私の年代ではなんとなく記憶にあるような気がします。昔のレコードプレーヤー、ん、CDプレーヤーということになりますね。
当時はSPレコードという呼び名の音源で、1分間に78回転するビニール盤の溝をおもりのついた鉄製の針で擦って音を出すという、理にかなっているようなかなっていないような、そんな状態でエノケン、東海林太郎あたりを夢中になって聴いていたのだと思います。 |
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●看板・・・その1
懐かしい!確か大学時代に飲んだ記憶があります。
いまや主役を焼酎に奪われてしまったウィスキーですが、一昔前は飲み屋さんにいけばやっぱりウィスキーでした。オンザロックなんて格好良く飲んでみたり(濃いだけ)背伸びしてボトルキープしてみたり・・しかし今思えば昔の方が高かった。ジョニ黒なんてのは海外旅行のお土産以外には目にする機会さえなかったような。
そして安いウィスキーの代表がこのトリス、しかもウ井スキーとはなんとも情緒ある表現ですね。特に意味はなさそうですが・・・。で、このトリス、想像以上の悪酔いをするお酒だったようです。
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●看板・・・その2
ブリキの看板というのでしょうか。こういうのは結構コレクターが多いようですね。特にオロナミンCの看板は最高らしいです。
特にそういった趣味をもたない私としては、一体何が良いかわからないわけですが、その中に、ありました。「富久柏」の看板が。
創業時はここは造り酒屋でした。 販売だけとなっている現在は、当時の状況を知るすべはあまりないのですが、こんな私でも、その看板には先代の情念みたいなものを感じてしまいます。酒屋となった今、お酒は飲むものではなく飲んでいただくものと肝に銘じて頑張らないと。それよりも、江刺を代表する日本酒好きの私としては、自己消費(店の商品を味見と称して飲んでしまうこと)にだけはくれぐれも気をつけないといけません。 |
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●まえかけ
・・・という表現にはどことなく郷愁が漂います。ようするにエプロン。酒屋にとっての制服です。
しっかりと布に印刷されているあたり、力の入れようが伺えます。スーツで何年も過ごした自分としては、こういうまえかけを巻く事自体何となく抵抗感があったのですが、人はこれ以上似合うファッションはないと断言します。(蔵のある町に私の全貌が・・・)いかがでしょう。メールをお待ちしております(笑)。 |
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