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No87よりトピックス
音楽作ります
春の味
CACコンディショニングUVセラム(日やけ止め)新発売
ことばあれこれ
バックナンバー

音楽作ります


 私の趣味に音楽があります。
文士劇のバンドに当初トランペットで参加して、前歯の具合が悪くなってからはパーカッション(打楽器)を担当していました。
甚句まつりの大通り組のお囃子では主に鐘を叩いていますが、三味線も弾けますよ・・・。
たま〜〜にユーチューブに動画をアップするときは、自分でBGM用の曲をつくります。
作曲に使用するのは、無料で使用できるソフト(アプリ)「ミューズスコア」です。
このソフト!!無料なのに機能は充実しています。
三味線・笛・和太鼓などの音源(サウンドフォント)を入れればお囃子風の曲も作れます!!
今は感覚的に作曲できるソフトがありますが、私は慣れ親しんだ音符をコツコツと入力です。

↓の楽譜は江刺で行われた「椅子1グランプリ」の動画のBGMの出だしです。


 

↓のQRコードを読み込むか
https://youtu.be/WdfumzvZLhM を入力すれば直接聴くことが出来ます。

ユーチューブのチャンネル名は『yanaginokoya』
お暇な〜ら〜来てよね〜・・・・・。

春の味


初めて"嫁"の実家に赴いたのは春だった・・・・。
新緑に囲まれた茅葺屋根が木漏れ日に照らされている・・・。
足が止まった・・・・。
慌ただしい都会からはじき出された"彼"にはあまりにも「のどか」で荘厳にさえ感じられ、次の一歩をためらわせる輝きをはなっていた・・・・。
そのころはまだ羊の革をかぶっていた"嫁"は「どうしたの?」と微笑む・・・・。

玄関の土間は臼を使って餅つきをしてもビクともしないだろう。
奥には炊事スペースがある。
さすがに「カマド」ではないが、前時代ながら小奇麗なガスコンロとタイル張りの流しがあり足元には琥珀色の「すのこ」が敷かれている。

"嫁の父母"は囲炉裏の脇にチョコんと座っていた。
前時代の布をパッチワークにした小奇麗な「どんぶぐ」を着用している。
"さがすわらす"も青っパナを垂らしてニコニコとこちらを見ている・・・。
"嫁"に促され床に上がり初対面の挨拶をする・・・。
"父"は寡黙・・・。
"母"は「どぶろぐ」を"彼"と"父"のお椀に注ぎ入れる。
・・・。
「美味い!!」
もちろん違法醸造であるが、とてつもなく美味い!!
「"おそばで"でがす」と一皿の和え物を進められる。
刻まれた豆腐と油揚げと青物。
さわやかな苦みが口に広がる初めての味。
素材を尋ねると「バッケです」と"母"。
"彼"はもちろん分からない??
「こいづも食ってけで」と木の芽???の天ぷらが出された。
これも美味い!!
とてつもなく美味い!!
「タラポです」と言われても"彼"は知らない・・・。
ただ、噛みしめるたび口中に深い春の味が訪れる・・・。
"母"は「ゼェゴ料理」の天才である。
次々と供される逸品と共に「どぶろぐ」もどんどん進む・・・。
初対面の緊張から解き放たれた"彼"は饒舌になるも、脳裏に記憶されたのは春の味だけであった・・・・。

 目が覚めると枕元で"さがすわらす"が覗き込んでいた・・・・・。
「あんだがあだらし父ちゃんになってけんのが???」
屈託のない笑顔が可愛かったが、垂れてきそうな青ッパナが気になった・・・・・・。

※ 私は"彼"ではありません・・・なので"嫁"も妻ではありません・・・・。

CACコンディショニングUVセラム(日やけ止め)新発売


 日焼けは、シミ、シワ、たるみなど、お肌に悪影響を引き起こします。
そして、それは女性だけの問題ではありません!
男性にも、小さなお子さまも、デリケートな肌でも安心して使える、肌に負担の少ない日焼け止めがCACから新発売です。

 一般的な日焼け止めとは成分がまったく異なります。  
 CACの原点とも言える、無添加にこだわった肌にやさしい処方。
オイル、シリコーン、アルコール(エタノール)、紫外線吸収剤、防腐剤、界面活性剤、香料、着色料、すべて無添加。
肌へのやさしさはそのままに、紫外線散乱剤の効果を最大限に引き出してUVカット効果を持続。
多糖類をバランスよく配合し、みずみずしくなめらかな塗り心地と高いスキンケア作用で潤う透明肌をキープ。
ノンオイルだからクレンジングは不要。
CACの洗浄料で落とせるので、家族みなさんでお気軽にお使いいただけます。

前モデルの「CAC UVブロッカー」60包入り9,900円からお値段大幅ダウン。
約60回分が入ったボトル1本 4,400円!・・・ですが、
ただ今デビューキャンペーンにつき、1本お買い上でもう1本プレゼントです!

※キャンペーンは終了しました

ことばあれこれ


コロナのせいで「さっぱ飲みさ出はってね〜」とお嘆きのお酒好きのみなさん、おうちでお酒、楽しんでますか?

お酒好きの人のことを俗に「左利き」や「左党」といいますよね。
大工道具のノミは左手に持つので、左手のことを「ノミ手」といい、しゃれで「飲み手」とかけたのが由来とされるそうです。

ところでその「お酒」や「ご飯」のように、「お」や「ご」といった接頭語をつけると、表現が丁寧になったり、上品になったりしますよね。
辞書で調べてみると、「おいしい」の「お」も接頭語だそうです。
味がよいという意味の「いしい」に、「お」がついた語で、江戸時代には使われていたようです。
そして意外なところだと、「おなら」の「お」も接頭語。
「鳴らす」を名詞化した「鳴らし」に接頭語の「お」がついた「お鳴らし」を最後まで言わずに、露骨ではなく遠回しに表現したもので、もともとは女房詞なのだそうです。

 丁寧で上品な言い方であっても、やはり「おなら」は恥ずかしいもの。
江戸時代には、「屁負比丘尼(へおいびくに)」という職業の女性が存在しました。
高貴な姫君にいつも付き添い、身の回りのことをしながら、姫君がおならをしてしまった時に、姫ではなく自分がしたのだと身代わりになるのです。
求められたのは演技力。
本当に屁負比丘尼がしたと思われなければ、恥の上塗りになってしまいますものね。

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