YANAGIのこだわり

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店頭にてお渡ししております。

No78よりトピックス
どうして髪は白くなる?
公衆電話
より肌にやさしいものを
秋、たわわ
バックナンバー

どうして髪は白くなる?


 毛髪の根元には『毛乳頭』という突起があり、毛細血管から運ばれた養分が蓄えらています。
そこから養分を得て『毛母細胞』が細胞分裂をして毛髪が発生します。
その過程のどこかで『メラニン色素』(日焼けで肌が黒くなる原因と同じ色素)が毛髪内に取り込まれ髪に色がつきます。
つまり毛髪は、発生時点では白髪なのです。

 毛髪の寿命は男性で3〜5年女性で4〜6年です。
生え変わりの時期に色素細胞の働きが弱くなると白髪になります。
その原因には、遺伝・加齢・生活環境・ストレス・病気などが考えられます。
 
生活環境は不摂生をせず健康に気を配ることが一番ですが、頭皮を清潔に保つことも重要です。
当店で使用しているCAC洗髪パウダーで毎日洗髪し、毛穴まで綺麗にすることをお勧めします。

 京大グループが発見した『色素幹細胞』(色素細胞の元になる細胞)の研究がもっと進めば、遺伝要因による若白髪は黒髪に戻せるのではないかと言われています。
ただし、現時点では残念ながら一度白くなった髪は染めるしかありません。
抜くと頭皮を痛めますので根本からカットしてください。    

 白髪が気になり始めたら『白髪ぼかし』(1100円)をお勧めします。
いきなり黒くするのではなく、"目立たなくする"技術です。是非お試し下さい。

公衆電話


ある休日、"彼"は盛岡の取引先に商品を受け取りに向かった。
その日しか都合が合わなかったためであったのだが、それ幸いに"嫁"は"さがすわらす"と盛岡郊外のショッピングモールまで同乗を決め込んだ・・・・。
ショッピングモールを経由して取引先に到着・・・。も・・・。
ドアが閉まっている・・。
担当者に連絡しようとポケットに手を入れると、あるはずの携帯が無い・・・。
カバンの中にも入っていない・・・。
"彼"焦る!!
なぜ焦る??
仕事のことでは無い!!
あの広いショッピングモールで"嫁"を見つけるのは困難極まりない・・・・。
昼食時間には絶対間に合わせなければならない!!
脳裏をよぎるのは鬼のごとき"嫁"の顔・・・。
絶望の淵に立たされ悶々とした"彼"に担当者が恐る恐る声をかけてきたのは約束の時間から40分を過ぎたころだった・・・。
 ショッピングモールに戻る道は順調に流れていたが、"彼"焦るも真面目なので法定速度は順守し前方確認も怠らない・・。
その目に映ったのは電話ボックス。
頬が緩んだ"彼"・・・。
なんとか時間に間に合いそうであった・・・。
あとは到着次第、公衆電話から連絡すれば"嫁"の機嫌を損ねることはない・・・。
 一階案内図には2か所の電話マークがあった。
"彼"はその一つ建物中心部に向かったが公衆電話の痕跡すら見当たらない。
その場の柱の案内図にも確かに電話マークがあるのにである・・・。
急ぎ足でもう一箇所西側端の表示位置に向かうと、トイレ出入口脇にみどりの電話が鎮座していた・・・。
 "彼"は用心深い。
小銭の不必要なキャッシュレス時代。
だからこそテレフォンカードを財布に忍ばせていた・・・。
受話器を手に取りカードを差し込み"嫁"の携帯番号をプッシュ。
呼び出し音が鳴るも"嫁"は違う意味で用心深い・・・・・。
『公衆電話』から発信された3度目の呼び出しでやっと「あんだだれや」とドスのきいた"嫁"の声・・・。
安堵し経緯を説明している"彼"を、トイレから出てきた幼女がじ〜〜っと見ている・・・・・。
アゴを引いて上目遣いで目を合わせてもひるみもしない・・・。
話し終えた"彼"が受話器を戻し、ピピーとなってカードが排出されると、幼女は驚きの表情を浮かべ目をそらさず後ずさり・・・。
そこに母親らしき女性が現れ幼女を抱き上げ、「あなた何したの!!」と侮蔑の言葉を残して走り去る・・・・・。
スマホ世代の幼女の家庭には『固定電話機』も無いのであろう・・・。
みどりの棒と話す"彼"の行為が不審に見えたのもさもありなん・・・・。

より肌にやさしいものを


 今のご時世、マスクで顔が隠れるからノーメイクで、という方もいらっしゃいますよね。
けれども、市販されているほとんどのマスクは紫外線を通してしまいます。
外出する時は、紫外線対策という意味では、ファンデーションは必要と言えそうです。

 この秋、CACのメンブレンのファンデーションの成分が一部変更され、ますます肌にやさしくなりました。
天然由来のパウダー(タルク、マイカ、サンゴ末)がやわらかく肌に密着して自然な仕上がりに。ふんわりとした質感で重なり、肌を美しく見せます。
軽いつけ心地なのに伸びが良く、カバー力もあるのが特徴。
さらに、紫外線を防ぐシルクパウダー(シルク)、素肌に潤いを与えるアミノ酸類(ラウロイルリシン)、ヒアルロン酸Na配合で、ワントーン明るく透明感のある肌へと導きます。
肌にできるだけやさしい成分を厳選し、上質な素材でつくりました。
オールシーズンでご使用いただけます。

店頭では9月より新しいレフィルの販売をしております。

秋、たわわ


秋田自動車道の錦秋湖サービスエリアには見事な栗林があります。

空が高く青く晴れ渡ったある秋の日、元気だったおじいちゃんと、まだ小さかった子供達を連れて、私たちはドライブを楽しんだ後、そのSAに寄りました。
きちんと整備された公園に見渡す限りの栗の木。
最初から栗拾いを目的にビニール袋を持って来ている人、犬の散歩をしている人、駆け回る子供たち・・・、みんなそれぞれ思い思いに楽しんでいました。
時おり風が、木々の葉を微かに揺らしながら通り過ぎます。
そのさざめきの後耳をすますと、あちらこちらで、ぽたぽたぽたっと音がします。
その音の方へ歩いて行くと、ぴかぴかと光る大きな栗が、落ち葉の上に誇らしげに座っているのでした。
「あったー!」
宝物を見つけた声が遠くからも聞こえてきます。
見上げれば色づいたイガから顔をのぞかせた栗が、二つ、三つ、・・・。
 
 去年、十数年ぶりに、実家の両親を誘って出かけました。
少し空の具合も心配でしたが、拾う気満々で早朝の出発。
小雨に備えて合羽と長靴という出で立ち!
ところが着いてみると、ここ数年で熊の出没が増え、重厚なバリケードが張られていて一歩も入れません。
まぼさんと母は
「大丈夫だ、あそこから入っぺ」
「んだんだ、入れる」
と強行突破しそうな勢いでしたが、それで熊に襲われたら自業自得!同情の余地なし!
大丈夫なんかじゃないから!
と私は大真面目に制止しました。
だって私、見たんです、前に。
林の奥の方に、ひっかかれた幹の跡と、食べ散らかした栗の皮、そして、大きなウ○コを・・・。

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