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No58よりトピックス
〜明治から昭和〜江刺の記録物
蚊の羽音(モスキート音)
読書のススメ
やさしくしっかりUVケア
フィクションです
バックナンバー

〜明治から昭和〜江刺の記録物


以前からお店の片隅に存在していた、江刺の記録物です。面白いです・・・・・。 
せっかくなので、お客様の目に留まりやすく、手に取りやすい場所に移動しました。



上段左にあるのは、『昭和6年と39年の岩谷堂の地図』です。
昭和6年の地図の裏には、当時の商工会議所加盟店の一覧があり、それもまた興味深いです。
上段右は、『昭和58年発行の明治・大正・昭和の写真集』です。
荻田耕造さんと、刀根忠良さんが編集した純然たる目で見る江刺の歴史で、下段右の『平成13年発行、水沢・江刺・胆沢の写真集』よりも、身近に感じるのではないでしょうか??
下段。『岩谷堂の地名』は、平成2年に岩谷堂公民館と岩谷堂老人クラブ連合会が老人学級で岩谷堂の地名を調査した成果をまとめた中身の濃い一冊です。
緑の表紙は『江刺商工会議所創立40周年記念誌』昭和43年から平成20年までの会議所活動の写真と、会議所会報が綴られています。
紺色は『広報えさし縮小版』市制施行20周年を記念して作られました。昭和30年3月の1号(当時は江刺町)から53年3月の364号までの縮小版です。

蚊の羽音(モスキート音)


暑くなった・・・・。
"蚊"の季節になった・・・・。
昼に飛び回るのはまだ許せるのだが夜は困る・・・。
布団の中で夢見心地になった頃に出没されたらたまらない!!!
たった2〜3mgの一匹の蚊が、まるでアパッチ攻撃ヘリコプターの如く耳に向かって急降下し、ホバーリングされて攻撃態勢に突入されるとたまらない!!!
頭を振って退避させるも、睡魔の誘惑と同時にまた攻撃してくる・・・・。      
眠気とともに冷静さも失った"彼"は、蚊への容赦ない迎撃を試みる!!
敵は縦横無尽の動きを最大の武器にするが、その性能ゆえの羽音が位置情報探知における最大の欠点である!!
枕上の頭を左に傾け右耳を上に向け、右手の動きを確保し敵襲を待つ!
聴覚を右耳に集中させる。かすかな羽音を鼓膜がキャッチ!!
右手攻撃準備完了!!!
羽音が最大になるや右手で右顔を叩くと同時に静粛・・・・になるも羽音再襲来・・・。 
無駄な戦いを3回ほど繰り返すと、やっと冷静になる。明かりを点けて蚊取りマットをセット・・・。
蚊とはいえ、野生生物には腕力よりも英知で対抗するのがなによりストレスを感じない対抗策である・・・・。
蚊の羽音のような『キ〜〜ン』という不快な高周波音のことを『モスキート音』と呼ぶ。年齢が若いほど周波数の高い音を聞き取ることができる。
その特性を利用し都会のコンビニなどでは、不良若年層を『モスキート音発生器』で撃退している。
"彼"は思った。
蚊の羽音が聞き取れる自分の聴力はまだ若い・・・。

"彼"が体調を崩した。
身体の節々が重く感じる。
"嫁"に伝えると「あんだ!まず体温計らい!!」と事務的に命令を下された。
デジタル体温計のスイッチを入れて左脇の下に慎重に挟む。最近の体温計は数十秒で計測が終了するはずなのだが・・・・・?
一分たっても終了音が鳴らない???
"嫁" 「何度だった!!」
"彼" 「まだ終わってない・・・・」
"嫁" 「ハァ!!さっきピロピロ鳴ってだっけじゃ"!!」
 そうなのであった・・・・もうすでに終了音は鳴っていた・・・・・。
五十も半ばを過ぎた"彼"は高周波の音が聞こえにくくなっていたのである。
蚊の羽音は500HZ前後でほとんどの人が聞こえる。
『モスキート音』とは、イヤな高周波音の総称であって、『蚊の羽音』のことではない・・・・。
体温計の終了音は10000HZ以上・・・。
"彼"の聴力は年齢相応・・・・。
病院で体温計を渡された"彼"は、左に首をかしげて・左脇に耳を近づけ・右耳を押さえ・両目をつぶり、終了音に集中するのであった・・・・。

読書のススメ


去る4月11日、2017年の本屋大賞が決定しました!
本屋大賞とは、「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本」をキャッチコピーに、本と読者を最も知る立場にある書店員が投票して決める文学賞です。
一般の文学賞とは異なり、作家・文学者は選考に加わらないため、いわゆる、実行委員会による「根回し」や「すりあわせ」がなく、わたしたち読者に近い感覚で親しみやすい作品が選ばれるという特徴があります。
娯楽性のある作品も多く選出される傾向もあり、映画化されるケースも多数あります。

 今年の本屋大賞は、「蜂蜜と遠雷」(恩田陸・著 幻冬舎)でした!
2位 「みかづき」(森絵都・著 集英社)
3位 「罪の声」(塩田武士・著 講談社)

 過去2年の受賞作は以下の通りです。

2016年 大賞「羊と鋼の森」(宮下奈都・著 文藝春秋)
2位 「君の膵臓をたべたい」(住野よる・著 双葉社)
3位 「世界の果てのこどもたち」(中脇初枝・著 講談社)

2015年 大賞「鹿の王」(上橋菜穂子・著 KADOKAWA)
2位 「サラバ!」(西加奈子・著 小学館)
3位 「ハケンアニメ!」(辻村深月・著 マガジンハウス)

ぜひ本選びの参考になさってください☆彡

やさしくしっかり UVケア


今年も夏がやってきました!
5月から紫外線は一年のピークを迎えています。
CACのUVブロッカーが市販の日焼け止めと違う点は、やはりノンオイルということ。
市販の日焼け止めは、とにかくオイルが多く含まれています。
「洗顔料(またはボディソープ)で落ちる」と謳っていても、それは洗顔フォーム等にオイルが入っていることを前提としています。
CACの洗顔料はノンオイルですから、市販の日焼け止めをお使いの方にシェービングをすると、泡がすぐに溶けて流れてしまいます。
それほど日焼け止めはオイルが強いのです。
お肌に負担をかけずにUVケアをしたい!という方には、ノンオイルのCAC UVブロッカー、本気でおすすめです!




フィクションです


いつもやなぎ通信をお読みいただき、ありがとうございます。
ところで先日、「"嫁"ってとしえさんのことですか?」と訊かれました。
違いますよ!!
エピソード事態は実話のことも多いですが、登場人物は架空のものです!
そう言えば以前にも「"嫁"ってモデルがいるの?」と訊かれたことがありましたが、あの時もわたしだと思われていたんですかねぇ・・・?
ハッキリと訂正させていただきます。
わたしのことではありません!!

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