YANAGIのこだわり

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No35よりトピックス
◆レモン
◆粛々と厳かに
◆危ない美白化粧品
◆きのこ
バックナンバー

モン

年の7月7日ネットで注文したレモンが到着。
ちなみにこれは"嫁"に対する抵抗ではありません・・・。
新規開店時にいただいたシュロチクが枯れてしまい、大きい鉢が空いたので「どうせなら実のなる植物を植えよう」って〜貧乏臭い発想でレモンとなったしだいです。
レモンは南国の植物なので−3度以下にしてはダメですが、冬はお店に置いておけば大丈夫と判断しました。

購入したのは2年木。
今年1月30日に花芽らしきものが出現し、2月24日には花が咲き始めました。
実がなるのは3年目からとのことだったので、期待半分で受粉したところ、実らしきものが現れ成長。
実の適切量は葉っぱ30枚につき一個なので、葉っぱを数え5個残しました。
後日そのうち一個が落実し今は四個が無事に大きくなっています。


 ヒロちゃんが害虫のカイガラムシを一生懸命取ってくれて、生き生きしているレモンなんですが、悩みがひとつ・・・。
実を収穫するタイミングがわからない!!
黄色くなるのは摘果してかららしい・・・。
試しに一個取ってみようかな・・・・・。

 
追伸)・・これに味をしめて5月24日甘夏2年木を購入・・・・。

粛々と厳かに


嫁"の友人宅で不幸があった。
姉御肌の"嫁"は真っ先に仲間に連絡し、香典袋の中身をすり合わせ、「顔出し」の時間を調整した。 

夕方「顔出し」に行くと、葬儀社の社員が玄関脇にミニチュアの水車を設置していた。
水車は回り続けることで、輪廻転生を表現し、また、留まることの無い家庭の隆盛を願うものらしい・・・。
そして、祭壇が設置された部屋は、「厳粛」な空気に包まれていた。

"嫁"の顔からは表情がなくなっていった。
と言うよりも、表情を出さないようにしていた。
"嫁"は「厳粛」とか「厳格」とか「謹厳」とかとにかく「厳」のつくような雰囲気がチョ〜〜苦手であった。
周囲がキンチョーするほどに、おかしくなるのである・・・・。

弔問客が順に焼香をしている。
部屋を包む線香の香りが、旅立つ者の「尊厳」を崩さぬようにと、空気までをも支配していた。

"嫁"は自分の番を待っている間、前の人の所作を見ていた。
香典を供え、線香をあげる。
そして鐘棒(鐘を叩く棒)を手にするまでは普通だったが、なんとその人は迷いもなく「線香立て」を叩いたのである!!
くぐもった打音が、ご丁寧に2回もゴンゴンと!! 
その音は厳かな空気を引き裂いた!! 
その瞬間を目にした者は皆、顔を伏せ肩を震わせた。
叩いた本人の肩も震えていたが、嗚咽を耐えているんじゃないことは誰もが解っていた。

"嫁"は耐えた!!
肩ばかりか腹さえも震わせて耐えた!!
ここで誰かが声を出せば、キンチョーが一気に緩和され怒涛の笑い声が起きる!!!!
しかしそんな無作法は起きなかった・・・。
線香の香りが皆の「威厳」を保たせたのである。

危ない美白化粧品


某有名メーカーの美白化粧品(医学部外品)で、肌がまだらに白くなったというショッキングなニュースが日本中を駆け回りました。 

そもそも、美白化粧品でシミは消えません。
ではまず、シミはどのようにして出来るのか?
その仕組みは、表皮の基底層にある"メラノサイト"が紫外線を受けると、肌を守ろうとして"メラニン"という物質を作り出し、付近の細胞にメラニンの黒い帽子を被せます。これによって肌は黒くなります。細胞が排泄されればシミは残りませんが、排泄されずに残ってしまうのがシミ。
ですが、メラノサイトがメラニンを作るのは、肌の防御という大切な役割を果たしている為です。

もともと肌は排泄器官です。通常は化粧品が浸透することはありません。
ところが、成分を肌に侵入させメラノサイトに働きかけてメラニンの生成を抑えるという美白化粧品が存在します。
本来の肌の働きを破壊して侵入させるなんて、本当は恐ろしいこと。

また、化粧品は、「化粧品」と「医学部外品」に分けられます。
化粧品には全成分を表示しなければいけない義務がありますが、医学部外品にはこの義務がありません。使用する側に何が入っているか知らされないのも恐いところ。
効きの良い薬には副作用があるように、美白への飽くなき欲求で高い効果を求めて医学部外品を使う場合は、リスクも覚悟をしなければいけません。
安全面においても、CAC化粧品を自信を持ってお勧めします。


きのこ


今年は梅雨が長い・・・。
じめじめとして蒸し暑いせいでしょうか。寄せ植えの鉢の中に、
それはある朝突然現れました。
きのこです!
前の日にはなかったのに、いきなり、しかもこんなにたくさん・・・!

きのこに詳しいお客様に訊いたところ「一夜茸では?」と教えて頂きました。

傘の渕から中心に向かって次第に液化し、ついには柄のみ残し、一夜で溶けてしまうのだそうです。
すぐにでも排除したかったのですが、触るのも気持ちが悪いし、成れの果てを見届けたいとそのままにしておいたところ、翌朝はこんな姿になっていました。
まるで枯れ草・・・。

すぐいなくなってくれて、ほっとしました〜。
食べられると聞いても、そんな気にはまったくなりませんよ!

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