YANAGIのこだわり

期間限定のお得な情報や、スタッフの体験記などを掲載。
店頭にてお渡ししております。

No33よりトピックス
◇ヘッド・スパ
◇黒電話
◇基本は洗うということ
◇革小物
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ヘッド・スパ


 最近テレビの番組やコマーシャルで"ヘッド・スパ"なる言葉を耳にすることが多くなっていますがお気づきでしょうか??
直訳すると"頭・温泉"となりますが、これは日本産の造語です。
つまりは、温泉に浸かって身体をリラックスさせるように、頭部に良い刺激(脳に快適な刺激)を与えることで、頭部全体が健康になり、より良い頭皮と毛髪の育成を促す、頭部に特化したリラクゼーション・頭皮(スカルプ)のエステティックのことです。
 これを施術することにより、疲労回復・ストレス解消・血行促進・抜毛防止等の効果が得られるのですが・・・・・・・。

当店からすると『世の中で、やっと頭皮のケアが注目されてきた』って感じです。
なぜかと言えば!!当店ではすでに20年ほど前からCACの洗髪パウダーを使用して"油出しシャンプー"を施術しているからです。

 でも、実は両者には決定的な違いがあります。それはシャンプーの成分です。
CACのシャンプーには油分や保存料などを使用していませんから、コマーシャルで"ヘッド・スパ"をうたっているシャンプーと比べ、頭皮への刺激は決定的に少ないのです。

 頭皮の痒み・フケ・抜毛が気になる方、またその予防のためにもぜひご家庭での使用をお勧めします。 

黒電話


"さがすわらす"は、異常に物持ちが良い超アナログな祖父母から愛情いっぱいに育てられたため、いつもほころびを縫ったズボンをはき、あて布のついた服を着、スタンダードな方言を喋り、アオッパナを垂らしていた。
でも"さがす"のでクラスの中ではいろんな意味で一目置かれながらも、ちょこっと浮いた存在だった・・・・・・。

"さがすわらす"の親友はいわゆる"おぼっちゃま"であった。
成金のドラ息子ではなく、愛情いっぱいに育てられ、人の幸福を共に喜び、不幸も共に悲しむスナオな"おぼっちゃま"である。
しかしクラスでは育ちが良すぎてちょこっと浮いた存在だった・・・・。

"さがすわらす"がまだ祖父母の家で暮らしていた頃、"おぼっちゃま"は度々遊びに来ていた。
異質の生活空間が心地良かったのだ。

"おぼっちゃま"にとって遊具といえば、プレステだのウィーだのエックスボックスだの親から潤沢に与えられるデジタル世代の先端を走るビデオゲームであった。
かたや"さがすわらす"が興じていたのはアナログしか知らない祖父母から教わった百人一首や将棋である。
ちょいと新しいものとしてはオセロもあったのだが、二人が好んで対戦したのは百人一首を使った坊主めくりで、緑茶の湯飲みを片手に持ち、片膝立てての札めくりもさまになっていた。
その様子はまるで小さいオッサン達で、この様子を同級生が目撃したら、二人は2メートルも浮いているように見えたであろう。

ある日、"おぼっちゃま"がお迎えを呼ぼうとしたら携帯を忘れていた。
そこで電話を借りたのだが、"おぼっちゃま"は初めて見るその形態に戸惑った。
とりあえず数字に指を入れるやいなや、首をかしげて一言・・・・。

『これ・・・・・押せないよ・・・・?』

基本は洗うということ


 スギに雑草にイネ。
年がら年中花粉が飛び交っていて、アレルギーに悩まされる現代人は辛いですよね。

 「花粉症」という言葉自体は最近名付けられたと思われる方が多いと思いますが、この症状はずいぶん前からありました。
だって、私がそうですもの。40年前からの、ベテラン患者です(笑)。
まず目が痒い→痒いからこする→充血する・目やにが出る。
結果、「アレルギー性結膜炎」と診断されます。

 昔の眼科と言えば、靴を脱ぎ、座敷にきっちりと並んで座って順番を待ち、名前を呼ばれて行けば、診察室も処置室も手術室も隔てがない。
ベッドに横たわった患者が目に注射を打たるのを目の前で見てから、私はいつも恐怖心でいっぱいでした。
 
自分もいつか目に注射をされるのでは、と、処置を拒み石のように動かない私に、看護師さんは、あやしながら励ましながら、目薬をつけてくれたものでした。
そして、当時はねっとりとした目薬をつける前に、噴水のようなもので目を洗ったことを思い出します。
 
 現在は、治療以前に「洗眼」ならぬ「洗顔」を推奨する眼科があるそうですが、「洗う」ということはスキンケアだけでなく、病気の予防にも基本となる行為なのかもしれません。

革小物


 店内にハンドメイド小物を置いている棚があります。
ハンドメイドと一口に言っても、布小物に写真雑貨、パワーストーンのアクセサリーにトールペイントなど、種類も様々。

 その中で、特にオリジナリティに長けている革小物が面白い!
作ってくれているのは、とんこの友人。
恥ずかしがり屋さんなのでそれ以上は極秘と念を押されています(笑)。
 
 只今置いてありますのは、500円玉ジャストサイズのホルダー、イヤホン等のコードをまとめるケーブルホルダー、風呂敷に持ち手を付けてあっという間にバッグに変身させる"風呂敷ハンド"、買い物袋に装着し取っ手として使える、その名も"とって"。
 見ただけでは使い方がわからない物も、説明を聞いた途端「なるほど!」と納得のアイディア小物たちです。
 
この友人は気まぐれに物作りをしますので、なくなれば販売終了、オーダーは受け付けておりません。男性女性どちらでもお使いいただけて、他ではお目にかかれないものばかり。
見るだけでも楽しいですので、ご来店の際はぜひギャラリー棚をご覧下さいね。

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