YANAGIのこだわり

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No100よりトピックス
100号となりました!!
粛々と厳かに・・・。
CAC45周年
人気のエコバッグ
開花します

バックナンバー
100号 となりました!!

やなぎ通信。
2007年12月20日発行から16年と5ヵ月・・・。
とうとう100号となりました!!
よくもマァ続いたもんです・・・。
「継続は力なり」と言いますが、なんの"力"にもなっていないことは自覚しております・・・。
当初は不定期発行で16号2010年6月1日から真面目に2ヵ月ごとに作成しています。
なので"私"は、奇数月の中頃から『なにか話のタネはないか!!』と頭の隅に現れる切迫の芽が徐々に成長し、最終週あたりになんとか成熟した"妄想の果実"の中身をどうにか広げて書き出すのです・・・。
"彼"はNO14『サラ金の整理をしてもらった悪徳弁護士からの代金請求に困窮していると"アイツ"』として登場。
この号をきっかけに"彼"と"嫁"と"その家族"の妄想話がNO18から続いています・・・。
この話のことでたまに質問されるのが 『"嫁"って"奥様"のこと?』
違います!!
明確に否定します!!
私の思い出や体験を元に書いているので"彼"が"私"もしくは"私"の立場を"嫁"に置き換えるって場合はありますが、"嫁"と"嫁の両親"と"さがすわらす"は架空の人物です・・・。
ちなみに"さがすわらす"は方言で、意味は『賢い子供』・・・。
『が』の発音は『探す』の『が』では無く『炭酸ガス』の『ガ』です・・・。
"その家族"全部で82話となりますが、おそらく一番面白かったのは"私"の目の前で実行されたこの話・・・。
NO35・11年前に掲載したその話をもう一度お読みください・・・・。

粛々と厳かに・・・。

まだ葬祭会館が出来る以前のこと・・・。
"嫁"の友人宅で不幸があった。
姉御肌の"嫁"は真っ先に仲間に連絡し、香典袋の中身をすり合わせ、「顔出し」の時間を調整した・・・。 

夕方「顔出し」に行くと、葬儀社の社員が玄関脇にミニチュアの水車を設置していた・・・。
水車は回り続けることで、輪廻転生を表現し、また、留まることの無い家庭の隆盛を願うものらしい・・・。
祭壇が設置された部屋は、「厳粛」な空気に包まれていた。

"嫁"の顔からは表情が無くなっていった・・・。
と言うよりも、表情を出さないようにしていた・・・。
"嫁"は「厳粛」とか「厳格」とか「謹厳」とかとにかく「厳」のつくような雰囲気がチョ〜〜〜苦手であった・・・。
周囲がキンチョーするほどに、おかしくなるのである・・・・・。

弔問客が順に焼香をしている・・・。
部屋を包む線香の香りが、旅立つ者の「威厳」を崩さぬようにと、空気までをも支配していた・・・・・。

"嫁"は焼香の手順を間違えないよう、前の人の所作を観察していた・・・。
香典を供え、蝋燭で線香に火をつけ立てる。
そして鐘棒(鐘を叩く棒)を手にすると、御仁は迷いもなく「線香立て」を叩いた!!!
くぐもった打音が、ご丁寧に2回もゴンゴンと鳴る!!!!
その音は厳かな空気を引き裂いた!!!
その瞬間を目にした者は皆、顔を伏せ肩を震わせた。
叩いた本人の肩もたわわに震えていたが、嗚咽を耐えているんじゃないことは誰もが解っていた。

"嫁"は耐えた!!
全身を震わせて耐えた!!
ここで誰かが声を出せば、キンチョーが一気に緩和され怒涛の笑い声がわき起きる!!!
しかしそんな無作法は起きなかった・・・。
線香の香りが参列者の「尊厳」を保たせたのである・・・。

CAC45周年


CACは45周年だそうです。
ついこの間30周年と言っていた気がするのに、年をとると1年があっという間というのが身に沁みます・・・。
ちなみに、やなぎ通信は今号で100号!確実に年をとってます・・・。

さて、CACの最もCACらしい商品と言えば、やはり化粧品として特許を取得した『パック』だとは思いますが、スキンケアの基本となる「洗う」時に使用する洗浄料こそが素晴らしい特性を持っていると私は思います。

アレルギー体質で子供の頃から皮膚トラブルを起こしやすかった私が、CACだけは何ともなく何十年も使い続けてこられました。
使い方もいたってシンプル。
きっとこれからの何十年も、今と同じ、洗う→守る のシンプルスキンケアを続けていくんだろうなと思います。
 
そして!この夏、新商品が出ました!!

泡立て不要、押すだけでふわふわもっちりきめ細かい泡が出てくる洗顔料です!
忙しい朝も、あっという間にもふもふの泡で摩擦レス。
シルキーな泡をぜひ店頭でご体験ください♪
全貌はやなぎ通信101号にて。

人気のエコバッグ


今やすっかりお買い物時のエコバッグが定着しましたが、こんな時代になる前から、当店では新聞エコバッグを使用しております。
地元出身世界的大スター大谷翔平くんはエコバッグになっても大人気です。

開花します


覚えていますか?
やなぎ通信94号に掲載したあじさいのお話。
一ノ関のみちのくあじさい園を訪れたのは、記事の前の年の2022年のこと。
その時に戴いた苗が今年初めて花芽を付けました!
あのよわよわしていた苗がしっかりと根付き、青々と立派な葉の中心に花芽を見つけたときの何と嬉しかったことか!!
そして今まさに、つぼみが開こうとしています(感涙)。

  

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