蔵まち発信
蔵町えさし「蔵出市」開催
2001.07
蔵のまちづくりを進めているなかで、今年度第1回目の蔵出市を6月23・24日の2日間開催しました。両日は、骨董品、農林産物等即売、各種イベントの開催により消費者との交流が図られ、中心商店街は大勢の人出で賑わいました。
 蔵まち・えさし「蔵出市」は、6月23・24日の2日間川原町と中町を結ぶ歩行者専用道路(蔵町モール)を会場に、県内外からの小売店、フリーマーケットや骨董品、日用品、農産物、物産品、などバライティーに富んだ商品が販売されました。
 会場は、土蔵の外観と調和したテントが張られ、蔵まちに合った雰囲気づくりのなか、午前10時にオープンし、先着プレゼントには長い行列が出来、また、賑わいに誘われ家族連れや観光客など大勢の来客がありました。
 一方、イベントとして「おっ宝鑑定会」や江刺市太鼓連合会による創作太鼓公演・手づくり風船演技・青年部主催イベント・女性会の協力を得て振舞い餅などを実施し、蔵出市の盛り上げを図りました。
 また、六日町市民ギャラリー蔵においては、四十二歳連「如水会」・二十五歳連「紀焔」の協力を得て「第二十八回江刺甚句まつり展」を開催。商店街では、来客者イベントとして「商店街逸品セール」と「スタンプラリー」を行ない、商店街の回遊を図りました。
 そして、パンフレットを片手に周辺を散策する人達も見うけられ、点在する観光名所を結ぶ商店街に面的な広がりも生まれ、蔵まちえさしのPR発信にふさわしいイベントができました。
 今年2回目の「蔵出市」は秋を予定しており、空洞化しつつある商店街の再生を目指し、全国に向けた「蔵のまち・江刺」の知名度向上と賑わいのある街の創出に努めてまいります。


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